[キッズプロジェクト] スマホでぴよぴよ
コンテンツ
今回やること
スマートフォンの傾きによって、動いたり鳴き声が変わったりする鳥を作ります。
用意するもの
- obniz Board
- モバイルバッテリーなど
- サーボモーター
- ピエゾスピーカー
- スマートフォン
- 紙コップ
- 厚紙
- 装飾用の紙や針金
組み立て方
筐体
まずは鳥の土台を作ります。厚紙を丸く切り、サーボモーターの穴が出るように小さな穴も開けます。
次に、サーボモーターに両面テープをつけ先ほどの厚紙を取り付けます。
サーボモーター付属のホーンを取り付けます。
紙コップに色紙などを貼って鳥を作ります。自由に作りましょう!できたら先ほどの厚紙 + サーボモーターに取り付けます。
サーボモーターから伸びたケーブルはこのようにするときれいに伸ばすことができます。
配線
サーボモーターやスピーカーのライブラリを参考に、以下の表や図のように配線します。
obniz | 部品 |
---|---|
0 | スピーカー signal |
1 | スピーカー GND |
9 | サーボモーター signal |
10 | サーボモーター Vcc |
11 | サーボモーター GND |
obniz Boardに電源を繋ぎプログラムを実行すると、スマートフォンの動きに合わせて鳥が動きます。
左右の傾きに合わせて鳥が動き、上下の傾きに合わせて鳥の鳴き声が変わります。
プログラム
window.addEventListener の第一引数に “deviceorientation” を指定し、第二引数の関数内で以下のようにスマートフォンの方向(動き)を取得しています。
詳しくは デバイスの方向の検出 – Web API | MDN をご覧ください。
const beta = event.beta; const gamma = event.gamma; const alpha = event.alpha;
完成したプログラム