天気予報を取得して表示する仕組みをつくろう [ブロックプログラム]
コンテンツ
今回やること
晴れ・くもり・雨など、天気予報をインターネット上から取得して、obniz Boardのディスプレイに表示するブロックプログラムを作ります。
用意するもの
- obniz Board
- スマートフォン or PC
- モバイルバッテリーなど
組み立て方
obniz Boardにバッテリーを繋げます。部品は何も取り付けなくて大丈夫です。
プログラム
AIの中にある「天気ブロック」を使用しています。「〜を表示する」ブロックの ” ” の中は、好きな言葉を設定できます。
地域 (都市名) の変更
「完成したプログラム」では東京 (tokyo) の天気が表示されるようになっています。他の地域の天気を取得したい場合は、もしもブロックに入れた条件ブロック(” “の天気は[ ]である)の値(”都市名”)を変更します。
たとえば函館市の天気を取得したい場合は、”hakodate” に変更してみてください。
沖縄の那覇市であれば “naha-shi” 、京都の天気は “kyoto” で取得できます。
天気予報ブロックは、OpenWeatherMap serviceが提供するWeather APIを利用しています。天気が取得できる都市名はOpenWeatherMap serviceが提供している、以下のMapから探してみてください。
完成したプログラム
うごかす
右上の実行ボタンを押すと、obniz Boardのディスプレイに今日の天気が表示されます。
「今日の天気は」をディスプレイの1行目に固定で表記、天気予報に合わせて2行目以降の表記が変わります。
今回は、obniz Boardのディスプレイに文字を表示させましたが、たとえば 天気予報を取得して雨だったら旗を立てる など、モーターやLEDと組み合わせ、動きや光で天気を知らせる仕組みをつくることができます。