ものづくりフェアにてobniz利用作品「IoTデリバリーボックス」が文部科学大臣賞を受賞

全日本中学校技術・家庭科研究会 第23回ものづくりフェアの生徒作品コンクールにて、広島市立長束中学校の猪狩さんがobnizを使用して作成した作品「IoTデリバリーボックス」が文部科学大臣賞を受賞しました。今回は、その作品をご紹介します。

概要・仕組み

猪狩さんが制作したのはWi-FiにつながりスマホやPCから荷物の有無の確認やロックをかけることができる、スマートな「IoTデリバリーボックス」です。

外出先からでもボックスの中に物が入っているかどうかがわかり、そのまま盗まれないようにロックをかける事ができます。

スマートフォンから操作ができるUI画面も一緒にobnizCloudのブロックプログラムを使って実現されていました。

中の仕組みとしては、内部の荷物を確認するのには距離センサを活用しています。距離の変化を見ることで荷物の有無を検知します。

ロック部分にはサーボモータとLEDを使用していました。サーボモーターの小さい力で鍵をかけ、鍵の状態をLEDで表示しています。

ポイントとして、すべての電子部品が箱の中の二重底の下に隠されていました。底に隠されたサーボモーターから、天井の蓋の鍵を閉めるためのしくみとして、クランク機構が上手に活用されています。


電気的な部分だけでなく箱自体も木工加工などで製作されていて、木材加工などの従来の技術科としての内容と、obnizのクラウド技術の組み合わせが素晴らしい作品です。
底面を2重にして周囲から見えないようにするなど外観のこだわりもあり、作品としての完成度が高く、実用性だけでなく芸術性も高い作品と感じました。

今後もどんな作品をつくるのか楽しみです。

全日本中学校技術・家庭科研究会 公式サイトhttps://www.ajgika.ne.jp/
作品ページhttps://ced.jp/research/fair23_Gaward/xs=_nm72eaCfANg/dt=3047,46/