obnizの「プログラム」「WebApp」「サーバーレスイベント」の機能をあわせ持つ「アプリ」がまもなく登場。10月6日より利用可能になります。
コンテンツ
アプリで作るIoTプログラム
プログラムをテンプレートから作成
アプリは今までのプログラムと違いテンプレートから選択して作り始めることができます(テンプレートは順次拡大)。
また、プログラムも
- デバイスに依存しない書き方(obnizIDを書かない)が可能
- 言語はHTML/Javascriptかブロックプログラムから選択可能
クラウドでの実行きっかけを複数選択可能
サーバーレスイベントと同じくアプリはクラウドでの実行が可能で、以下のようなことができます。
- ブロックプログラムもクラウド実行
- 複数の実行きっかけを設定(「朝11時かwebhook」等)
- 実行結果を保存し、デバイス一覧などで閲覧できる
複数デバイスに同じアプリをインストール
作ったアプリはデバイスごとに「インストール」ができ、設定もデバイスごとに保存可能です。同じプログラムを変えることなく複数台で使うことができます。
また、限定リンクで「アプリを探す」(今のWebAppストア)から他人へ公開できます。自分の複数デバイスはもちろん他の人にも同じアプリをプログラムの変更なく共有できます。
その他
- ベータ公開されていたWebApp作成機能はアプリに統合され、”ホステッドアプリ”として利用できます。外部サービスも同じようにアプリを利用できます。それに伴いGraphQL APIも更新されています。
- ホステッドアプリでは外部サービスをiFrameでobnizクラウド内で表示できるようになります。
仕様変更に伴う注意事項
– 旧システムの対応
現在、クラウド(開発者コンソール内)にある「サーバーレスイベント」「Webapp」は、2020年12月1日より利用できなくなります。「リポジトリ」は2021年4月1日に利用できなくなる予定です。
- リポジトリ
2021年4月1日までは、引き続きすべての機能そのまま利用可能です。それまでに類似の機能をアプリに搭載予定です。 - サーバーレスイベント
引き続き利用できます。ただし、WebAppを実行対象としているものについてはアプリへの切り替えをお願いいたします。 - WebApp
WebAppの新規インストールは、アプリ開発機能のリリース時点(2020/10/6以降)からできなくなります。すでにインストールしているWebappは引き続き利用可能です。アプリ一覧から所有するデバイスにインストールすることができます。
– 開発者コンソールのナビゲーション配列を変更します
アプリの登場に伴い開発者ナビゲーションの配列が変わります。
※記事内の画像は開発中のイメージです。実際の仕様とは異なる点がある場合があります。