近づくと点灯し、その時間を記録するライト
コンテンツ
今回やること
人が近づくと自動で点灯し、さらにその時間をDropboxに記録する仕組みを作ります。
用意するもの
- obniz Board
- サーボモーター (IoT Home Kit 同梱のものを使用しています)
- 赤外線人感センサー HC-SR505
- モバイルバッテリーなど
組み立て方
筐体
サーボモーターを操作したいライトのスイッチに設置します。うまくON/OFFできるよう、適宜調整してください。
配線
サーボモーターや赤外線人感センサー(HC-SR505)のライブラリを参考に、以下の表や写真のようにobniz Boardに配線します。
obniz | 部品 |
---|---|
0 | サーボモーター GND |
1 | サーボモーター VCC |
2 | サーボモーター Signal |
9 | 赤外線人感センサー GND |
10 | 赤外線人感センサー Signal |
11 | 赤外線人感センサー VCC |
プログラム
人を感知したらサーボモーターが回って、ライトがつくようになっています。また、 turnon 関数の以下の部分で、dropbox内の obniz.txt というファイルに、ライトを点灯した時間を書き込んでいます。
dbx.filesUpload({path: '/obniz.txt', contents: "[ON] " + new Date() + "n", mode: 'overwrite' }) .catch((error) => { alert(error); });
Dropboxの連携 のレッスンを参考にDropboxのAPIキーを取得し、1行目 <YOUR ACCESS TOKEN HERE>
のところを取得したAPIキーに変えるのを忘れないようにしてください。
この記事のプログラムでは、obniz Boardのスイッチを左に動かすことによっても、サーボモーターを動かせるようにしてあります。サーボモーターの設置後のテストとして使ってみてください。