obniz Cloud(開発者コンソール)のデバイス管理機能やアカウント設定について、機能の拡充を行いました。過去ログの閲覧、複数デバイスの一括操作、デバイスの移管機能など、デバイス管理に便利な機能を追加しています。
詳しくは以下をご確認ください。
コンテンツ
デバイス管理の機能拡充
開発者コンソールのデバイス管理機能を拡充しました。従来の機能に加えて、以下の新たな機能を標準でご利用いただけます。
<追加機能一覧>
追加機能 | できること |
---|---|
接続ログ | 直近5件のログの他、直近の24時間または日付を指定して、クラウドやWebsocket APIの接続ログが閲覧できます。 |
一括操作 | 複数のデバイスを選択して、以下を一括操作できます。 – ステータス(Active/Inactive)の更新 – セキュリティ設定(アクセストークン) – obnizOS遠隔インストール(OTA) – デバイスの移管 |
デバイスの移管 | 公式デバイスに限り、チーム間またはobnizのユーザー間で管理権を移行できます。 |
デバイスの削除 | サブスクリプションライセンスのデバイスに限り、アカウントからデバイスを削除できます。 |
デバイス設定のインポート | アプリ設定などデバイス設定をcsvで一括インポート(設定)できます。 |
表示項目の追加 | 所有するデバイス一覧より、Mac Addressやライセンスを確認できるようになりました。 |
・接続ログの24時間表示・過去ログの閲覧/csvエクスポート
所有するデバイスの設定詳細画面より、obnizクラウドへのデバイス接続や、Websocket API の接続ログを確認することができます。過去24時間のログを元に、接続状態をグラフィカル表示します。合わせて直近5件のログも表示されます。
・一括操作
複数のデバイスを選択して、ステータスの変更、セキュリティ設定(アクセストークン)、OSの遠隔インストールを一括で実施できるようになりました。
・デバイスの移管
公式デバイス(*)に限り、アカウントに紐づいているデバイスを、チームや他のユーザーのアカウントに管理権を移動できます。
*obniz BoardやBLE/Wi-Fiゲートウェイなど、専用OSが書き込まれた状態で販売しているデバイス。
・デバイスの削除
サブスクリプションライセンスのデバイス(*)に限り、デバイスをアカウントから削除することができます。一度削除したデバイス(obnizID)は永久に使用できなくなります。
*任意のデバイスに、obnizOSとデバイスキーを書き込んで使用する場合
・CSVでのデバイス設定インポート機能
デバイスの説明とアプリの設定を、設定用のCSVをインポートすることでまとめて登録/更新できます。
アカウント・支払い情報
追加機能 | できること |
---|---|
2段階認証 | Emailとパスワードを使ったサインイン時に2段階認証を利用できます。 新規登録の際は、2段階認証の設定がデフォルトで適用されます。 |
支払い方法の追加/削除 | デフォルトのカードに加えて、2枚目のクレジットカードを登録できます。 また、カード情報の削除機能(支払い情報が2件登録されている場合)も追加しました |
・2段階認証
Emailとパスワードを使ったサインインにおいて、2段階認証が利用できます。
2段階認証を設定することで、ブルートフォース攻撃やパスワード漏洩に対するセキュリティ対策をとることができます。
開発者コンソールのアカウント設定より設定可能です。
・2枚目のクレカ登録/クレカ削除機能
開発者コンソールの支払い情報より、最大2件までクレジットカードの登録が可能です。
「デフォルト」表記のあるクレジットカードに対して支払い処理が実行されます。