【アプリ版】 簡単に定期的に水やりを行うプログラム
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今回やること
obniz Boardとobnizのアプリのクラウド実行機能を使うことで、簡単に定期的に水やりを行うプログラムを作成します。
この記事では、obnizのアプリ(App)として作成する方法をご紹介します。
obnizのアプリは、作成したアプリを公開し、他のユーザーに配布することができます。アプリについて詳しくは ドキュメント をご覧ください。
用意するもの
- obniz Board
- 電源 (モバイルバッテリー等)
- ポンプ (この記事の使用ポンプ: Amazonリンク)
- ホース
- 植物
組み立て方
次の表のようにobnizとポンプを接続します。
obniz | ポンプ |
---|---|
0 | 白 |
1 | 赤 |
プログラム
obniz Boardを登録しよう
obnizの開発者コンソールに移動し、「デバイス」 → 「デバイスを追加」をクリックします。 ダイアログが開いたら、「obniz公式デバイスを使う」をクリックします。 あとは画面の指示にしたがって登録してください。
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アプリを作ろう
プログラムを動かすアプリを作ります。作ったアプリは配布可能で、各デバイスにインストールして実行することができます(詳しくは アプリ – obniz Docs をご覧ください)。
アプリを自分で作らずにまず実行してみたい方は、すでに作成済の以下のアプリをインストールして動かしてみましょう。
→ 定期水やりシステム
インストール方法は、アプリのインストール – obniz Docs や次節の アプリをデバイスにインストールする をご覧ください。
obnizのコンソールに移動し、「アプリ開発」→「新規作成」を押します。
「obniz Board/1Yを使うテンプレート」からEmptyを選び、出てきたウィンドウにアプリ名を入力します。そして、「アプリを作成」を押しましょう。
アプリ設定を編集します。今回は6時間ごとに水やりを実行できるように、「時間で実行」のところに「every/6hours」と入力します。
設定を更新したら、上の「プログラムを編集」からプログラム編集画面に入ります。プログラム編集画面に入ったら、下の 完成したプログラム の章にある定期水やりシステムのリンク先のプログラムを貼り付けて保存しましょう。保存できたらアプリは完成です。
アプリをデバイスにインストールする
作成したアプリをデバイスにインストールします。コンソールのアプリ開発の画面に移動し、「インストール」を押します。
すると、インストールするデバイスを選択する画面に移動するので、プログラムを動かしたいobniz Boardを選択し、インストールを押せば完了です。
デバイスがオンラインになっていれば自動的に6時間毎に実行されます。きちんと実行されているかどうかは、コンソール内の「デバイス」の画面で確認できます。アプリステータスが以下のように緑になっていれば、一番直近に実行された分は成功しています。
完成したプログラム
作成済みのアプリ 定期水やりシステム のプログラムをご覧ください。
動かす
6時間に1回水やりを行うようになりました。このように簡単に水をやるデバイスを作ることができます。
デバイスが遠隔地にあってもコンソールから実行タイミングを簡単に変更できたり、別の種類のセンサーに交換してもプログラムを更新するだけで動かせたりします。