「OKグーグル ゴミ箱閉じて!」
コンテンツ
今回やること
IFTTTを使って、「OKグーグル ゴミ箱閉じて!」で閉じるゴミ箱を作ります。
用意するもの
- obniz Board
- サーボモーター
- モバイルバッテリーなど
- 蓋つきのゴミ箱
- Google Home
- IFTTTのアカウント
組み立て方
筐体
サーボモーターとobniz Boardをゴミ箱に設置して、obniz Boardに電源を繋ぎます。サーボモーターの動きでゴミ箱の蓋を開閉できるよう、適宜調節してください。
配線
サーボモーターのライブラリを参考に、表や図のようにサーボモーターをobniz Boardにつなぎます。
obniz | サーボモーター |
---|---|
0 | GND |
1 | Vcc |
2 | signal |
プログラム
IFTTTを用いてGoogle Homeとobniz Boardを連携させます。以下の図のように、Google Homeに特定のセリフを話しかけるとIFTTを通じてWebhookを叩いてobnizにメッセージを送り、obnizに繋いだサーボモーターを操作する仕組みになっています。
IFTTTで以下のようなレシピを作ります。Google Assistantに「close the trash」と話しかけることをトリガーとし、 "googlehomeClose"
というメッセージをのせてwebhookを叩きます。
プログラムの以下の部分でメッセージを受け取っています。メッセージが "googlehomeClose"
であった場合、サーボモーターを動かすようにしています。
obniz.onmessage = (message, from) => { if (message === "googlehomeOpen") { ... } ... }
完成したプログラムでは、メッセージを "googlehomeOpen"
とすると蓋を開けることもできるようにしてみました。
messaging APIについて、詳しくは Message – obniz Docs をご覧ください。
完成したプログラム