1月25日(土)・26日(日)に行われた、株式会社Yoki / 株式会社バンダイナムコ研究所主催の、LOGY Makers with バンダイナムコ研究所におじゃましてきました!
コンテンツ
LOGY Makers with バンダイナムコ研究所
今回のイベントは、小・中・高校生にアイデアをカタチにする面白さを体験してもらうことを目的に開催されたイベントです。バンダイナムコ研究所のご協力のもと、一般の人が普段は立ち入ることのできない研究所内で、ものづくりを体験しました。
イベントの前半は、キャリア教育教材「アソビジット」を使用してアイデアの発案を行い、後半は、obniz Board(オブナイズ ボード)を使ってアイデアを実装していきます。
– LOGY Makers
「LOGY Makers」は「モノづくりの楽しさ」を広めるため、手を動かしながら「モノづくり」と「プログラミング」を体験してもらうことを軸に開催されるプログラミング体験教室です。教材の一部にobniz Boardが使われています。
– バンダイナムコ研究所
バンダイナムコ研究所は、最先端技術の研究開発を起点に、『エンターテインメントの新しい価値を創出』する『エンターテインメント イノベーション集団』です。
https://www.bandainamco-mirai.com/
<午前中> アイデアを出す
アソビジットを使用して、ニーズを書き出しアイデアをふくらませます。
これを実現したい!や、普段の生活の中で困ってること、悩んでいることなどをニーズに。ワクワクの部分には、最終的なアウトプットを想像しやすいよう、使ってみたい電子部品を選んでアイデアを広げていきます。
<午後> アイデアをカタチに
アイデアが固まってきたら、いよいよ実装…の前に、obniz Boardや各種電子部品の使い方を学びます。
まずは基本のLチカから。ブロックプログラムで実際に手を動かしながらプログラムの基礎、部品のつなぎ方・動かし方を学びます。
プログラムに慣れてきたら、各自で使いたいパーツを選んで、つないで、動かします。
弊社のスタッフもメンターとして、参加者をサポート。
obniz Boardは、作成・修正したプログラムをすぐに実行できるのが特徴です。トライアル&エラーを繰り返しながらアイデアをカタチにしていきます。
展示
16:00、6時間に及ぶものづくり体験会は終了。最後はアソビジットのプレゼンシートに作品名やコンセプトをまとめて作品を展示。参加者やメンター全員で作品を見て回ります。
- 温度によって、LEDの光る色を変えて知らせる仕組み
- 歩きスマホで人や物にぶつからないための装置
- ゴミを入れると自動でフタが閉まるゴミ箱
- 顔に水をかけて起こす目覚まし装置
- ものや人が接近すると音や光で知らせてくれる仕組み
などなど、アイデアが実際に動く作品となりました。「疲れたけど楽しかった」「もっと時間がほしかった」など、参加者のみなさんにそれぞれ楽しんでいただけたようです。
今回のイベントでは、ただモノを作っただけではありません。
ニーズや背景からアイデアを出す、出したアイデアを試行錯誤しながらカタチにする。そして、他の人にその良さを伝えるところまで。モノを作るという過程を総合的に体験できたのではないでしょうか。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
LOGYとは
LOGYは、自宅にいながら、世界中どこに住んでいてもネットさえあれば先生とマンツーマンでつくりたいものをつくっていける、ものづくりとプログラミングの教室です。ビデオ通話を使って遠隔で授業が行われます。
obnizとは
初心者でも1日で動くものを作ることができる
それがobnizです。
ブロックを組み合わせるだけのブロックプログラムで、プログラミングの体験ができることはもちろん、様々な電子部品と組み合わせたり、PCやスマートフォンと連携させることも、obnizなら短時間で実現できます。
実際に作ることを通して、何が実現しやすくて何が難しいか、思った通りの効果が出るかなど、試行錯誤しながらものづくりを体験できます。
obniz Boardについて
obniz専用のデバイスです。電源とWi-Fiにつないでおけばobnizの提供するサービス・環境を利用することができます。
12のIOが搭載された高機能でパワフルな電子基板で、モーターも直挿しできます。
obnizを教育・教材に導入するには
obnizの、プログラミング教育・教材での使用については、お気軽にご相談ください。