IoTと AI(人工知能)。この2つを組み合わせるとこで、とても面白い作品を作ることができます。
例えば、下の画像は、かぼちゃのオバケを見ると逃げ出すロボットです。このロボットは、インターネットにつながっているIoTロボットで、「かぼちゃのオバケ」がいるかどうかを、AI(人工知能)が判断しています。
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「でも、AIとIoTを組み合わせるなんて、難しいプログラミングが必要なんでしょ?」と思われた方、ご安心ください。私たちCambrian Roboticsの「obniz Board」を使うと、とっても簡単にAI×IoTの作品を作れてしまうんです!
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今回は、AI×IoTを簡単に実現する、obniz Boardの魅力をご紹介します。
コンテンツ
obniz BoardとAIで作れる作品
obniz BoardはAmazonで購入できます!ただ、いきなりこのボードを渡されても、ほとんどの人はどう使えばよいかわからないでしょう。そんな人のために、obniz Boardで作ることのできる作品が、公式サイトで公開されています。
例えば、表情を認識するAIと組み合わせることで、カメラに映った表情を真似するパンダを作ることができます。(この作品の作り方はコチラ)
obniz Boardには、12の入出力端子があります。この端子にモーターやLED、カメラなどを装着し、それらを動作させることができます。また、電源はモバイルバッテリーなどからマイクロUSBケーブルなどを使って供給します。小さなモバイルバッテリーを使えば、持ち運べるサイズの作品を作ることができます。
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プログラミングの方法
obniz Boardの動作プログラムは、Webブラウザで編集します。PCはもちろん、スマートフォンでもプログラミングが可能です。
そして、プログラミングが未経験の人でも簡単に扱えるように、ブロックを使ったプログラミングができるようになっています。難しいプログラミング言語を覚える必要はありません!高度なプログラムを書きたい場合は、JavaScripを利用できます。
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とても簡単なAIプログラミング
obniz Boardでは、JavaScriptによるプログラムではもちろんのこと、ブロックのプログラムでもAI機能を利用できます。プログラミングに慣れていない人も、是非ブロックでAI機能を体験してみてください。
ブロックでAI機能を利用するのは、とても簡単です。例えば、かぼちゃのオバケ(ジャック・オー・ランタン)を認識させたいのであれば、下の図の「ジャック・オー・ランタンがカメラに写っている」というブロックを使うだけで良いのです。
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また、AIをつかったロボットを作りたい人のために、全てのパーツがそろった「AIロボットキット」があります。このAIロボットキットを使うと、下図のようなプログラムを用意するだけで、「カメラに人が写っていれば、前に動きながら“Trick or Treat”と言い、カメラにかぼちゃのオバケが写っていれば、後ろに動く」、というロボットを作ることができます。
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JavaScriptを使うと、さらに複雑なAIを利用できます(例えば、ブロックエディタでも利用しているTensorFlow.jsなどが利用できます)。さまざまな作品づくりに挑戦してみてください!
AIも!ブロックエディタで使える機能
ブロックエディタで使えるAI機能の一覧を、下に示しています。スマートフォンやキット(AIロボットキット、IoTホームキット)を使うことで、これらの機能を存分に活かした作品を簡単に作ることができます。
天気 | ● 指定した場所(例:東京)の天気を調べる |
音 | ● 指定した言葉(例:Hello)をしゃべる ● ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドの音を鳴らす ● 指定した周波数の音を鳴らす ● ハッピーバースデー、ジングルベルの曲を演奏する |
カメラ(AI) | ● 顔、バナナ、レモン、ボールペン、フライパン、傘、ジャック・オー・ランタンがカメラに映っているか調べる ● 顔の位置、顔との距離を調べる ● カメラに映った顔が、どれくらい楽しそうか、悲しそうか、怒っているか、うんざりしているか、怖がっているかを調べる ● カメラに写った白い線の位置を調べる |
スマートフォン | ● スマートフォンが振られているかを調べる ● スマートフォンが空を向いているか、地面を向いているかを調べる |
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