+Styleより『オーダーメイドPoCキット』シリーズ販売開始

この度、プラススタイル株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:近藤 正充)のIoTショールーム「+Style」を通じて、国内製造業のIoT開発を推進するため、インターネットに繋げば動く電子部品『オーダーメイドPoCキット』シリーズの販売を開始します。

中小製造業をIoT「PoC疲れ」「PoC貧乏」から開放するソリューション

IoTのトレンド化によって「うちもIoTで何かやらなければ」と取組む企業が増えました。これら企業の大半が「PoC:概念実証」でつまづき、その理由もわからないままにPoCを繰り返して疲弊しています。

また、IoT開発の難易度の高さから外注を使うなど開発コストが増大する傾向にあり、モノづくりに必要な試行錯誤すら満足にできない状況を作り出しています。
製品企画段階では、顧客や自社のメリットとそれを実現する製品の試行錯誤によって実現の可否を考える必要があります。

『オーダーメイドPoCキット』は「クラウド化された電子部品の提供」という形でこれらを解決します。電子部品をクラウド化できるobniz、PoCを実現する電子部品、それをクラウド上から操作するアプリケーションまでを一体提供します。

実現したい用途で部品を選択して頂ければ、後は電子部品をインターネットに接続するだけでクラウド上から動作させることが可能となります。また、1つ1つは20,000~30,000円なため経費の範囲でも容易な試行錯誤が可能です。
IoTを意識することなく、電子部品を扱うように組みこんでいただければ、IoTが実現されるのです。

オーダーメイドPoCキットとは

※アプリ画面はイメージです

〇電子部品 + obniz board + 評価用WEBアプリケーション
という組合せで提供され、インターネット接続の設定さえすれば5分でクラウド上から部品を操作可能になります。
〇電子部品は、センサーやアクチュエータなどリリース段階で50種類
年内に500種類を目途に増加予定です。
〇1セット 20,000~30,000円
〇「何をしたいのか」という用途で、部品を選択することができます。


+Style( https://plusstyle.jp/)とは

+Styleは、見たことのない“ミライ”の商品が集まるIoTショールームです。大量生産されていない、まだ生まれたてのプロダクトから、今注目のスマート家電やロボット、ドローン、スマートウォッチまで、さまざまなスマート製品を取り揃えています。

+Styleの「PoCキットシリーズ」販売ページ

 ■ obnizオーダーメイドPoCキット – 測定する –
ガスや温度、湿度、圧力など多岐にわたるセンサーをご用意。目的に合わせてお選びいただけます。
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=387

■ obnizオーダーメイドPoCキット – 操作する –
LEDやサーボモーターなど約20種類のアクチュエーターをご用意しています。
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=386

■ obnizオーダーメイドPoCキット – 通信する –
機器とWeb間のシリアル通信や、SPP/HIDプロファイルでの通信、XBee同士で通信できるパーツをご用意しています。
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=385