複数地点のBLEアドバタイズメントデータを一覧にする

今回やること

複数箇所にある2個のobnizを使って、それぞれの地点のBLEデバイス一覧をごちゃまぜに一覧にします。

用意するもの

  • obniz Board 2台
  • モバイルバッテリーなど
  • スマートフォン or PC

組み立て方

obniz Boardには部品を何もつなぎません。
電源とwifiに接続し、好きな位置においてください。

このとき、2台のobniz Boardが近くにある必要もありません。自宅と会社など、離れた位置に置いてもOKです

プログラム

BLEを利用するためには最初に初期化する必要があります。初期化のコードは以下になります。

(最終プログラムではobnizの部分はそれぞれobnizA、obnizBに変更されています。)

await obniz.ble.initWait();

周りにあるBLEデバイスを検索するには、以下のコードを使用します。

{}内のパラメータを指定することで検索条件を変更できます。

obniz.ble.scan.start({duration: 30});

BLEに関する詳しい情報はこちらから読むことができます。

プログラムを実行するとlocationAとlocationBのデバイスを一覧で表示することができます。

完成したプログラム