LINE Clova ハッカソンレポート

LINE Clovaのハッカソンに技術サポートで参加しました。
オーディエンス賞は同率1位の3作品すべてでobnizが使われました!

LINE Clovaのハッカソンに技術サポートとして参加

9月22日と23日に、LINE Clovaのハッカソンにobnizの技術サポートとして参加しました。

サポート企業の席。他にもいろいろな企業がサポートに来てました。

参加者は今までobnizを使ったことない方たちばかりでしたが、
ハッカソンではたくさんのチームに使っていただけて、とても嬉しかったです。

obniz使ってくれるチーム手を上げて!でたくさんあげてくれたところ

技術サポートとしては、obnizの使い方について相談に乗ったり,どんなセンサがあるかお話しししたり,おとなりのinfineonさんのセンサとobnizをつないでみたりしてました。
みなさん一通りデモができるレベルまで作っていて、サポートしがいがありました。

オーディエンス賞

2日間のハッカソンで,2日目15:30から発表とタッチ&トライをしました。
発表は必ずデモを含めることという条件でデモを動かしてましたが、 本番だけデモが動かない...ということもあり、ハッカソンあるあるでした。

賞はそれぞれのサポート企業が決める企業賞と、みんなで投票しあって決めるオーディエンス賞がありました。
開票はリアルタイムで読み上げながら行ったのですが、すごい接戦で、なんと3チームが1位になりました!

その3チームを軽くご紹介します。

頭イタクナイ散歩+ジャーニー

気圧が低いと頭痛がする、なら気圧が高い場所を探そう!というデバイス。
obnizとinfineonさんの気圧センサをつないで現在位置の気圧を知り、気象庁HPよりもっと気圧が高いところをさがして提案してくれます。

デバイス

ユニークなのが、何段階かあって、ちょっと近場の渋谷とかを教えてくれることもあれば、 もっと遠く!というと北海道とかも教えてくれたりするところがまた面白かったです。

おやすみログ

Clova含め音声デバイスが目覚ましとしてよく使われることを更に発展させ、目覚ましタイマー/電気を消す/起こさないでくださいの旗を立てるをセットで行うデバイス。
就寝時刻と起床時間のログが取れるので、そのデータ活用が更にできそう!

旗を立てるところにobnizを使っていただきました。

まるもん

おばあちゃんの家にクローバーをおいて、家族がbotを使うという見守り系アプリ。
おばあちゃんに家族の情報を伝えたり、その日に適した布団を教えてくれたりと、おばあちゃん側にそれを使うメリットがあるのがすごくいいと思いました。

温度センサをもとに最適な布団の提案をしてくれて、そのセンシングでobnizを使っていただきました。

以上の3チームがオーディエンス賞でした。

そう、なんと!1位の3チームすべてobnizを使ってくれてます!!

みなさんありがとうございます。

他のチームでも使ってくださったところがあり、3Dプリンターでハードウェアをガチガチに作ってるところもあり、 LINE Clovaの上で動くソフトだけでなく、ハードウェア側の製作も多い楽しいハッカソンでした!

P.S.

ドラえもんClovaの服みたいなの作ってたこちらの作品、個人的にすごく好みでした。手が動いて胸が光る!