天気によってLED信号の色を変える
コンテンツ
今回やること
OpenWeatherMapのWeather APIを使用して、天気に合わせて点灯させるLED信号の色を変更します。
用意するもの
- Keyestudio Traffic Light Module (LED信号)*
- obniz Board*
- モバイルバッテリーなど
- Weather APIのAPIキー
*Starter Kitに同梱されています。
組み立て方
LED信号のパーツライブラリを参考に、図のようにobniz BoardとLED信号を接続します。
obniz | Keyestudio Traffic Light Module (LED信号) |
---|---|
0 | GND |
1 | GREEN |
2 | YELLOW |
3 | RED |
プログラム
Weather APIのAPIキー発行
OpenWeatherのAPIのページで、sign upをクリックし、必要事項を記入してアカウントを作成します。
アカウントを作成した後の画面で、API Keys のタブをクリックすると、以下のようにAPIキーが表示されます。
こちらのAPIキーを控えておいてください。(プログラムで使います。)
const APIKEY = 'WEATHER_API_KEY_HERE';
の WEATHER_API_KEY_HERE
の部分を、控えたAPIキーに書き換えてください。
(APIキーをそのままプログラムに記述していますが、パブリックな場所におく場合はファイル分けをするなどして隠すことをお勧めします。)
30秒ごとに天気情報を取得して、信号LEDに反映させています( 60call/min まで無料)。OpenWeatherMapのWeather APIについて、詳しくは Weather API – OpenWeatherMap をご覧ください。
完成したプログラム
うごかす
- 雨や雪等、傘が必要な場合 → 赤
- 曇り等、傘が必要か怪しい場合 → 黄
- 晴れていて、傘が必要ない場合 → 青
のLEDが点灯します。