
数千円で今日から使えるクラウド付きプログラマブルBLEゲートウェイ
スマートフォン経由でクラウドと接続していたBluetooth機器を、『obniz』を用いることで簡単にインターネット経由で操作可能にします。
大量の機器を接続したいIoTの分野において、Wi-Fiではセットアップ性やローカルIPの枯渇、消費電力などの制約が出てきます。
一方Bluetoothは、省消費電力やセットアップの容易性はあるものの、インターネット経由で動作させようとした場合にゲートウェイアプリケーションを必要とするため、初期開発やその後のメンテナンスに難点があります。
obniz BLE/Wi-FiゲートウェイではそういったBluetoothの課題を解決することができます。
一般的なIoTゲートウェイ
一般的なIoTゲートウェイはBluetooth機器とBluetoothで通信し、クラウド側との通信は別途用意されます。

obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ
obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイは、Bluetooth機器との通信をインターネットを介して行えるようにする仕組みです。
お手持ちのBluetooth機器をアプリ側の少しの変更(追加)のみで、通信プロファイルはそのままにWEB API経由で操作可能にします。

obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイの特徴
- 小型かつ低価格(数千円〜)
- ファームウェアの書き換えなく、クラウド経由のAPIでの遠隔操作によるスキャン・接続・読み書きなどが可能
- Bluetooth機器の追加や変更に伴う、ファームウェア更新が不要
- ゲートウェイアプリ開発の為に通信プロファイル開示の必要がない
- 同一のゲートウェイを異なるBluetooth機器やアプリの組合せで利用可能
- 複数のゲートウェイを1台のゲートウェイとして動作させることが容易
- obnizに含まれるデバイスの死活監視・認証・TLS通信をそのまま活用可能
- nobleなど既存ライブラリで開発したプログラムを改修なく利用可能(obnizIDの入力などは必要です)
ハードウェア概要

※掲載画像はイメージです。
- コンセント設置型で世界最小クラス (50mm×35mm×13mm プラグ部除く)
- 電源:AC100V 50/60Hz
- 消費電流:最大0.1A
- 動作環境:温度:0℃~40℃、湿度:10%~90%
- 型番:CON1-JP
- 主な素材:難燃性ポリカーボネート
- Bluetooth:Bluetooth 4.2
- Wi-Fi: IEEE 802.11b/g/nに対応(2.4 GHzのみ)
- 認証:TELEC(211-171102) / JET認証(1767-94037-001)

プログラム環境について
JavaScript/Nodejsから簡単に開発可能です。
BLEスキャンやBLEデバイスへの接続などはサンプルコードを元に数時間以内に完了させることが可能です。
特にnobleを利用したプロジェクトがすでに存在する場合、コードをそのままにobnizを利用する形に変更することが可能です。
詳しくはドキュメントをご覧ください。
販売について
以下のいずれも可能です。お気軽にお問い合わせください。
- 1台からの小売
- 機器/クラウドの再販
- 貴社サービスへの組込
サンプル・評価用製品は1台より弊社公式ストアから今すぐ購入可能です。
(事前にお問い合わせいただければサンプルコードのお渡しや量産時のお見積りなど各種打ち合わせが可能です。)
お問い合わせ先
株式会社obniz 法人営業部 泰道(たいどう)
obniz solution
『obniz Solution』とは、obnizでのIoT導入をサポートする事業です。
御社がお持ちの機器や環境の「IoT開発」を、試作・量産・運用などのフェーズを問わず承ります。