『obniz』が全面協力!
ITエンジニアの人材育成と相互交流の30時間
第一生命情報システムとスミセイ情報システム合同『D&Sハッカソン』レポート

2020年は新型コロナウィルスの影響で、人々の暮らし方や働き方、社会の構造が大きく変容しました。それを受け、新しい生活様式“New NORMAL”が提唱されています。

2020年11月19日から12月3日にかけて、この“New NORMAL”をテーマにアイデアやプロトタイプを創出するためのイベント『D&S ハッカソン』がオンライン上で開催されました。この『D&Sハッカソン』は、第一生命情報システム株式会社とスミセイ情報システム株式会社が、両社の人材育成と相互交流を目指して企画し、オンライン上で開催した初のイベントです。

CambrianRoboticsからは、共同創業者であり現役のエンジニアである木戸康平が参加し、『obniz Starter Kit』と会期中のテクニカルサポートを通じて、このハッカソンを全面的に支援しました。

参加者は総勢59名!

「ハッカソン」とは本来、限定された時間内にエンジニアのチームがプログラミングをマラソンのように行うことに由来していますが、現在は、エンジニアに限らず多くの職種の方が参加し、ひとつのテーマの下でチームワークを生かして、創造力や企画力を磨くイベントとして広まっています。

今回の『D&S ハッカソン』の主催は、開発コンテストやハッカソンなどの「ものづくり」を促すイベントや、テクノロジーを活用した自発的活動のサポート、クリエイターの創作活動や支援者との交流を促す事業支援を行う、一般社団法人MA(本社:東京都中央区/代表理事:鈴木真奈美/以下、MA)です。

第一生命情報システム、ならびにスミセイ情報システムからは、エンジニアをはじめ、企画・ディレクターやデザイナーなど幅広い職種の社員が総勢59名も参加しました!

オンライン開催とあって、会期中はとにかくslack が大活躍。
個人的なNew NORMALに ついての回答も 。

アイデアの芽を出す事前プログラム

11月19日に行われた「アイデアソン」では、各自から“New NORMAL”から発想するキーワードが246個も飛び出し、さらに“New NORMAL”として変換したアイデアは362案、そこから1人につき3票を良いアイデアに投票し、厳選された14案でチームが編成されました。

アイデアソンでのチーム協議中の様子

今回の『D&Sハッカソン』プロトタイプ制作では、『obniz』 『IBM Cloud / Watson API』『Twilio』 『LINE』いずれかの技術を1つ以上使用することがルールとなっているため、「アイデアソン」の段階で、各自が使いたい技術またはアイデアにふさわしい技術に目星をつけておきます。アイデアソンの段階でまとめられた14案のうち、8案が『obniz』を活用したアイデアでした。

11月下旬に開催された各支援企業による「ハンズオン」では、参加者のそれぞれがチームのアイデアで活用したい技術の基礎をしっかり学ぶ場となりました。

CambrianRoboticsは今回、必要なパーツがセットになったIoT初心者向け『obniz Starter Kit』をご用意。「ハンズオン」では、KITに入っている『obniz Board』のさまざまな機能をオンラインで説明しながら実際に試してもらい、各チームが個々のアイデアにどう技術として活かすか、より具体的に検討しやすくしました

参加者にはオンライン上で『obniz』の特長や使い方を説明

迎えたハッカソン初日

そして、いよいよハッカソン当日を迎えました。
2日間共に朝9時から夜6時までの開催ですが、食事や作品エントリー、審査時間や発表などを除くと、純粋にアウトプットのために使える時間は合計でわずか12時間40分。この限られた時間内で、どれだけアイデアをまとまったカタチにしていくか、どれだけメンバーがそれぞれ頭と手を動かせるかがハッカソンの面白さのゆえんです。

技術で壁を感じた場合には、4社のテクニカルサポート担当者へ
自由に質問や相談ができます。
エンジニアの木戸が、時に優しく(?)時に厳しく(??)、
皆さまへサポートを行いました…!
slack の雑談スレッドで、初日に余裕の笑顔を見せていた
チーム「うちの子」

初日終了間際には、「中間発表」が行われました。各チームの提案内容や進捗具合を見ながら、参加者の皆さまは「8888(パチパチパチパチ)」と和やかにコメントやエールを送りつつ、焦りの空気もうっすらと漂っていたような…。

ハンドルネームに思わず目が留まる、チーム「寂 see 僕たち」の猪山様
第一生命情報システムの香川真司こと、長尾様
第一生命 情報システム 渡辺様が発表した、これぞ New Normal なアイデア概要図

初日が終わっても、自分たちのアイデアやプロトタイプを自主的にブラッシュアップする時間は残されています。公式のタイムテーブルが終了しても、各自の頭脳は翌日に向けて、まだまだフル回転のはずです。ここからどう挽回するか、どんなアイデアが湧いてくるか、さらに楽しみになってきました。

そして、最終日…

いよいよ、最終日の12月3日です。昨日と同様に、CambrianRobotics含めた協賛企業各社によるテクニカルサポートの時間を経て、各チームがハッカソンの制限時間内にプロトアウトに取り組みます。

初日に余裕の笑顔だったチーム「うちの子」。
翌日にはこの状況でした…。
雑談スレッドには、黄信号が灯るような画像とメッセージも…。

規定のハッカソンの時間が終了したところで、いよいよ各チームの成果発表です。こちらで、そのアイデアを一部ご紹介します。

 

チーム「お届け!ハイボルテージ」
作品名「Sync Emotions」

https://protopedia.net/prototype/2097

(利用技術:『obniz』)

「Sync Emotions」
概要

無味乾燥になりがちなリモート会議で、みんなの感情を共有することで場のボルテージを高めるプロダクト。音声をOFFにしているけど、実は画面の向こうで爆笑している。そんなあなたの感情をみんなに届けましょう。


チーム「思いを揺らせペンライツ」
作品名「揺らせ!推しへの思い」

https://protopedia.net/prototype/2102

(利用技術:『obniz』 『PoseNet』 『Node-RED』)

「揺らせ!推しへの思い」
概要

オンラインでのライブやコンサートが増える中、応援の臨場感に物足りなさを感じる方、いらっしゃいますよね?そんな方のために、体を使って遠隔地のペンライトを操作できるシステムを開発しました。

チームメンバー スミセイ情報システム 中林様のコメント

「サーボモーターとマトリックスLEDを使用しました。LEDは当初文字を出したかったのですが、動作環境の問題でフォント対応ができなかったです。光る、動かすというのは、比較的早く実現できました。腕の動きとサーボモーターの動きのなめらかさをどうするか、時間があればもっとチューニングしたかったです。obniz公式サイトにあるドキュメントや公式ブログを参考にして作りました。もっと時間があったら、パーツをいろいろ買って試したかったですね」


チーム「THE・内職」
作品名
「高品質内職支援システム 『よしなに』」

https://protopedia.net/prototype/2099

(利用技術:『twilio』 )

「高品質内職支援システム 『よしなに』」
概要

無駄なweb会議時、出席者から呼ばれたら自分に代わってシステムが「よしなに」と音声で自動返答する。システムのおかげで会議内容を無視できるので内職に集中できる。
※出ても無駄な会議なんて大した発言することはないので、「よしなに」って言っとけば大丈夫(便利な言葉)。無駄会議ゼロは無理。ならば逆転の発想で高品質内職をすることで業務効率化する。


チーム「寂see僕たち」
作品名
「”寂しい”の見える化 
~あなたの寂seeを匿名chatで解決♥~」

http://protopedia.net/prototype/2095

(利用技術:『twilio』 『IBM』『LINE』)

「”寂しい”の見える化 
~あなたの寂seeを匿名chatで解決♥~」
概要

ニューノーマルにより、加速度的に導入が進んだテレワーク!一番の課題は(おそらく)孤独である。LINEで”寂see”を宣言、5人集まれば匿名チャットが始まるよ!botが会話も盛り上げてくれる!


チーム「ハリセン」
作品名「知らない誰かを叩き起こす」

https://protopedia.net/prototype/2094

(利用技術:『obniz』 『twilio』 『IBM』)

「知らない誰かを叩き起こす」
概要

在宅勤務の頻度が増えたことにより、 起床時間が一定でなくなりうまく起きれない、コミュニケーションの回数が減っている、などの課題が発生しています。 この課題を解消する目覚ましを開発します。

チームメンバー 第一生命情報システム 小林様のコメント

「『obniz』の存在は知っていたが、自分で実際に作ってみるとすごく面白いと思いました。『obniz』を事前に手配した人しか手元で操作できなかったので、全員、一人1台ずつ準備があればもっとデモ機に広がりが出たかもな、と感じました」


チーム「美味しいゴハンを色々食べ隊」
作品名「今日のご飯提案くん」

http://protopedia.net/prototype/2096

(利用技術:『LINE』) 

「今日のご飯提案くん」

概要

自炊する機会が増えましたが、好きなメニューばかりに偏りがちな方に新たなレパートリーを増やすためのレシピ提案サービス。好きな食材等を事前にいくつか登録しておくと、その食材を使った料理のレパートリーをメールまたはLINEで定期的に送ってくれるイメージ。

チームメンバー 第一生命情報システム 澤田(裕)様のコメント

「今回ハッカソンに初めて参加して、APIって何だろう?というところから始まりました。そういう意味で、いろんな新しい技術や知識にすごく触れられて、ハッカソンに参加できて良かったなという気持ちです」


発表を終えてからは、参加者同士でしばし交流の時間です。その間に、各チームから集まったプロトタイプの審査が行われています。

今回のハッカソンの審査基準は、「アイデア」=新規性・独創性・オリジナリティ、「チャレンジ」=技術へのチャレンジ・こだわり、そして「完成度」=プロトタイプの完成度・出来栄えです。

審査員である、池澤あやか氏(タレント、ソフトウェアエンジニア)、菅原のびすけ氏(プロトアウトスタジオ校長、プロデューサー)、そして、第一生命情報システム 野田憲二 常務執行役員ならびに、スミセイ情報システム 稲見典生 常務執行役員のお眼鏡に叶うのはどのプロトタイプでしょうか?

結果発表

今回の『D&Sハッカソン』の審査基準は、「アイデア」「チャレンジ性」「完成度」という3つの観点から成り立っています。まず、アイデア面では、新規性・独創性・オリジナリティが評価ポイント、チャレンジ面では、技術へのチャレンジ・こだわりが評価点となり、そして、完成度の面ではプロトタイプとしての完成度・出来栄えをチェックされます。

14チームで、『obniz』の技術を採り入れてカタチになったアイデアは8チーム(8作品)でした。そのなかから、受賞作品を以下にご紹介します。

「LINE」賞

チーム「植物エンターテイメント企画部」
作品名「おしゃべりクソプラント」

https://protopedia.net/prototype/2100

概要

在宅勤務増加により社内外のコミュニケーションが減っているのではないでしょうか。そんなあなたの気持ちをリフレッシュ! 「おしゃべりクソプラント」が昼夜問わずひたすらにコミュニケーションを取ってくる、いい迷惑なサービスです

チームリーダー 第一生命情報システム 佐藤様のコメント

―ハッカソンに参加した理由は?

「課題解決型ではなく独創的なアイディアをベースとした超短期間での開発を経験できるところ、加えて、支援企業様の技術を学べる点に魅力を感じて参加を決意しました」

—『obniz』を利用してみて

「IoT開発は今回が初めてでしたが、まず初期設定が10分程度で行えて非常に簡単にできました。また、公式サイトでは、『obniz Starter Kit』で利用できるパーツの実装サンプルが載っていて、デバイス固有のIDを入力するだけで動作確認できたので、コーディングにも時間がかからなかったです。プログラム経験者でも、経験がなくても、誰でも簡単に利用できるIoT初心者に優しいデバイスだと思います」

—受賞した感想は?

「『obniz』をフルに活用してエンターテイメント性を充実させたので、受賞でき非常に嬉しいです。今回使用しなかったobniz製品はまだまだ存在し、時間に余裕があればもっと拡張させたかったです。それほどに、『obniz』は魅力的な製品でした」

左上 :第一生命情報システム 佐藤様、
右上、下:スミセイ情報システム 中川様、四元様


優秀賞/「IBM」賞

チーム「うちの子」
作品名「いやー、、 うちの子がすみませんw」

https://protopedia.net/prototype/2098

左上 :第一生命情報システム 原島様
右上:スミセイ情報システム 小島様
下:スミセイ情報システム 青木様
概要

ガジェット(ロボ)です。基本的には、WEB会議のカメラに映りこむように利用するものです。会議の雰囲気など検知して、いろいろ突っ込んでくれたり、ガジェット同士で勝手に会話をしたりその場を和ませてくれる子です。想定されるシチュエーションは、「いやーうちの子がすみません(笑)」です。

チームメンバー スミセイ情報システム 青木様のコメント

―今回の作品で特に力を入れたポイントは?

「リモート会議の画面にこどもが映り込むことで場の雰囲気が柔らかくなる、そんな環境を作り出すことを今回の作品の目的にしています。その実現のために、かわいくてくすりと笑える“うちの子”を作ることを意識しました。具体的には、感情を持っているかのような受け答えを会議の画面越しに伝わるように、物理的な動きや、LEDパネルでの感情表現、受け答えのパターン作成、言葉遣いなどを工夫しました」

ハッカソン終了後も、学んだ技術を活かしてさらにアイデアを出し続けている 青木 様。
slack で報告が寄せられる度に、ハッカソン参加者たちも喜びのコメント を寄せたり、
絵文字で反応しています 。

—『obniz』を利用してみて

「『obniz Starter Kit』と数時間のハンズオンで十分に利用できるレベルに到達できるのは驚きました。また、クラウドのAPIで操作できる点がNewNORMALな時代のハッカソンにぴったりだと思いました。私が大阪、他のメンバーは東京という物理的に離れた環境でしたが、リモート参加であっても、東京側の物理装置を簡単に操作できることで、同じ場所にいるかのように開発ができました。そのおかげで心の距離も縮まったように思います。私のプログラムをテストするために、東京側のobnizを操作すると“うちの子”がいきなり話し始めたりするわけですが、その驚きによって笑いも起きたりして、非常に良い雰囲気でハッカソンを進めることができました」

—ハッカソンに参加してみての感想は?

「今回、受賞できて、自分たちの子が認められたのは素直に嬉しかったです。自信にもなって、今後もいろいろ作ってみようと思えるようになりました。早速その週末には、サーボモーターに人形をつけてこどもの言葉に反応して振り返ったり喋ったりするおもちゃや、サーボモーターに輪ゴムをつけて『発射』の言葉に反応して人形がロケットのように飛び出すおもちゃを作ったりして、家族にも喜ばれました」


最優秀賞 /「obniz」賞 / オーディエンス賞

チーム「いい汗かこうぜ!!」
作品名
「ドキッ!(ムキッ!) 地獄の在宅筋務!!」

https://protopedia.net/prototype/2101

概要

ながらトレーニングが続かないなら、仕組み化すればいいじゃないか!!1日の初めに勤務中のながらトレーニングを決定。しっかりトレーニングしながらお仕事に勤しみます。在宅勤務だからって、サボりは許されません。手を抜いているとお叱りの「トレーニングおかわり通知」がくるかも。

審査員 池澤あやかさんの講評

「ステイホームのご時世で運動不足に悩む人が多いなか、筋トレを日常生活に溶け込ませる形でガジェットを作り、ハードウェアにも上手く連携して活用されたところが評価に繋がりました。さらに、ハッカソンの時間がごく限られるなか、実装も非常に作りこまれていて、審査員会では大変高い評価でした。使い方のデモンストレーションも良く、今後の拡張性まで分かる素晴らしい内容だと思いました」

チームリーダー 第一生命情報システム 桐生様のコメント
―今回の作品で特に力を入れたポイントは?

「特にヒューマンインタフェースに力を入れました。日頃から使っている仕組みの方が日常に溶け込むだろうと考え、デジタルとしてのインタフェースはLINEを使いました。企業の公式BOTを参考にしながら、我々のアイデアを具現化するためのUIを設計しました。アナログとしてのインタフェースには『obniz』を使いました。どうすればトレーニングの回数を計測できるだろうか?と考えつつ、試しにセンサを動作させてみたり、計測の閾値を調整してみたりと事前準備はじっくりとやりました」

—受賞したお気持ちは?

「ハッカソンをやり切ったというだけで十分に嬉しかったのですが、作品に共感してくれる人がいたり、工夫した点を評価してくれる人がいたりするのはさらに嬉しいと感じました。『新しいアイデアを形にして、それを世の中に出していく』という良い成功体験になりました。

たった2名で成し遂げ、3つの受賞!
—ハッカソンに参加してみての感想は?

「普段の仕事・生活では経験し得ない非日常を味わえた、というのが一番です。アイデアを発散するアイデアソンに始まり、アイデアに共感したメンバーを集めるチームビルディング、そしてアイデアを素早く具現化していくハッカソンと、プロジェクトが目まぐるしく展開していきましたが、いずれも新たな体験として楽しめました」

「メンバーとともに、限られた時間のなかで試行錯誤を繰り返し完成にこぎつける達成感は、ハッカソンだからこそ味わえるのだと思います。この経験は私の中に財産として残り続けるでしょうし、今後の仕事でも役立つ機会が訪れるだろうと感じています」


初の試みとして合同開催された『D&Sハッカソン』について、企画から運営までを担当したお二方、ならびに審査員の方々よりコメントをいただきました。

運営担当 第一生命情報システム Studio Xedge SectionChief 綿引様
―企画から開催までの所感は?

当初は対面でのハッカソン開催を予定していたものの、コロナ禍の影響で、中止を一度検討もしました。しかし、世の中ではリモートハッカソンの連鎖が生まれていたこともあり、今回のスミセイ情報システム社との開催に至りました。
初の試みだったため正直、不安要素はたくさんありました。参加者を募集するにあたっても、リモートや在宅での対応が必要だったため、我々の熱意を伝えるのに苦労しましたが、昨年度自社でハッカソンを開催されているスミセイ情報システム社のノウハウとMA社の伴野さんの力強いサポートもあり、企画から開催まで何とかこぎつけることができました。
もちろん、途中てんやわんやしたこともありましたが、スムーズな運営ができ、何とか無事に終了できました。

―スミセイ情報システムの参加者の皆さまへメッセージをどうぞ

みなさん、業務お忙しい中をご参加いただきありがとうございました!ハッカソンの2日間は、みなさんの積極的にチャレンジする姿、楽しむ姿が感じられ、運営メンバーの一員として、このハッカソンを企画して本当に良かったと思っています。今回は、スミセイ情報システム社の底力を見せていただきました!!
来年も継続して開催していきたいと思っています。また、来年お会いしましょう!


運営担当 スミセイ情報システム 人材開発部チーフ 宮田様
―企画から開催までの所感は?

2020年5月、コロナ禍で混沌とするなか、『2社合同でオンラインハッカソンをやってみよう!』と合意して約半年、両社が目指す姿を議論し合い、紆余曲折しながらテーマや技術、実施方法を確定してきました。
参加者は集まるか、初対面かつ短期間で実装にたどり着くか等、不安と期待の日々でしたが、アイデア数、濃密なコミュニケーション、作品をPRするユーモアなプレゼン等、どれをとっても感動して、終了の際は感極まりました。

―第一生命情報システムの参加者の皆さまへメッセージをどうぞ

第一生命情報システム社の参加者のキラリと光る個性と発想力に、スミセイ情報システム参加者は大きな刺激を受け、活気づいたと感じております。ニューノーマルなかたちで、ともにモノづくりができたことは、大きな財産となりました。
今後もお互いに情報交換しながら、両社で業界を盛り上げていければと考えています。本当にありがとうございました!

会期中、slackを通して雑談を盛り上げたり、回線のトラブルをサポートするなど、
運営チームの皆さまが常に参加者たちを見守って応援している様子が印象的でした

審査員 第一生命情報システム 野田憲二様 
―今後のIT人材育成のビジョンは?

これからの時代、いわゆる『DX』と言われる世の中では、『コラボレーション・協創』が前提になると感じます。今回のスミセイ情報システム社との人脈も大事にし、新しく人と出会い、そして受け身ではなく自ら新しいことへ挑戦していく、そういったチャレンジ精神あふれる人財に成長していって欲しいと思っています。


審査員 スミセイ情報システム 稲見典生様
―今後のIT人材育成のビジョンは?

スミセイ情報システムでは、2020年度よりデジタル人材育成のさらなる強化をしています。お客様のDX戦略の実現を当社がリードすべく、関連技能を有するデジタル人材の育成に向けて全社一体となった育成体制を構築し、計画的かつ効率的にデジタル技術の習得と活用を進めており、ハッカソン開催はその活動のひとつとなります。
今回のハッカソンでは、すべての顧客が直面している『New NORMAL』という旬のテーマについて、“アイデア” “チャレンジ性” “完成度”という3つの軸で作品づくりに尽力できたことは、参加メンバーの成長につながるものと考えております。ありがとうございました。


審査員 プロトタイプスタジオ 菅原のびすけ氏

テーマが『New NORMAL』だったこともあり、コロナ禍の前なら出てこなかったようなアイデアばかりで面白かったです。この場限りで閉じることなく、ぜひ継続してアウトプットを続けていただきたいし、そこから得られるものを実務で役立ていってほしいです。


ユニークなアイデアやプレゼンテーションに思わず爆笑したり、感心したりの審査員たち
左上 第一生命情報システム 野田憲二 常務執行役員 /右上 スミセイ情報システム 稲見典生 常務執行役員/左下 池澤あやか氏(タレント、ソフトウェアエンジニア) )/右下 菅原のびすけ 氏 (プロトアウトスタジオ校長、プロデューサー)

総勢59名が参加し、合計30時間に亘って行われた『D&S ハッカソン』。今年はオンライン上の開催となりましたが、物理的なハンデをモノともせず、活発に意見交換をしてたくさんの優れたアイデアが挙がったことは、近い未来の私たちの生活やビジネスにおける発展的な可能性を大いに感じさせるものでした。
来年以降は、さらに参加企業を増やして開催する構想もあるようです。とても楽しみですね。

このハッカソンから生まれたアイデアのように、多くの人々が『obniz』のテクノロジーを活かして、社会や生活を一歩先に進めるためのアイデアを実現してほしい、と私たちは願っています。

『obniz』を利用して、企業や学校、団体などでのハッカソン実施をご検討の方はお気軽に公式サイトのお問合せフォームよりご相談ください。
『obniz』はこれからも、未来志向の方が集うイベントやハッカソンを応援し続けます!

『obniz』 公式サイト