東郷神社・原宿東郷記念館にて、obniz BLEゲートウェイを用いた換気状況の見える化を実現

5月6日より東郷神社・原宿東郷記念館にて、obnizを用いた換気状況の可視化ソリューションのテスト稼働を開始いたしました。

40年以上の歴史をもつ結婚式場である、東郷神社・原宿東郷記念館は、5月6日に新スタイルの結婚式「東郷LIVE WEDDING~オンラインで祝言を~」の発売を開始しました。

同商品内にある「3密防止」における換気の徹底を実現するために、obniz BLEゲートウェイを導入していただきました。

東郷神社・原宿東郷記念館の換気状況の可視化ソリューション導入について

CO2センサーを神殿内・ロビー・披露宴会場へ設置。obnizBLEを用いてリアルタイムにCO2濃度の計測値をクラウドへと集約します。

センサーで取得したCO2濃度の数値は、同会場側だけが知るのではなく、会場内のタブレットやサイネージへの表示、二次元バーコードを利用し誰でもスマートフォンなどで換気状況を閲覧できる環境を整え、新郎新婦や来場者も「安心・安全」を実感できる仕組みを提供しています。

サイネージでのリアルタイム表示
二次元バーコードを読み取れば来場者のスマートフォンからも
常にセンサーの数値を確認できる

弊社の提供する換気状況の可視化ソリューションは、2020年5月4日に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議で発表された、「新しい生活様式」における「冠婚葬祭」項目に留意した『安全・安心』への一助とし、実際のデータに基づき適切な換気の実施を実現します。

obniz換気状況可視化ソリューションについて

機能

高性能CO2センサで取得したデータを、obnizBLEゲートウェイ経由で可視化します。

  • スマートフォン・PCによる施設内換気状態の一括/個別数値化・グラフ表示
  • 過去の換気履歴の取得
  • 換気不良検知時のメール・チャットサービス通知機能 など
センサーで取得したデータを可視化することで、適切に換気を実施できる
センサーで取得したデータを可視化することで、適切な換気サイクルを実現
2022年6月30日追記 
連携先システムのサービス終了に伴い、2022年6月末をもって換気状況可視化ソリューション(CO2モニタリングシステム)のパッケージでのサービス提供を終了いたしました。今後は、センサーとゲートウェイを組み合わせた個別開発として承ります。

仕様

CO2測定センサ

LogttaCO2 / ユニ電子株式会社

– 高性能CO2センサ(ELT Sensor社 S-300-3V)搭載
– 乾電池での長期間動作も可能な他、電源駆動もできるため、メンテナンスが容易

LogttaCO2について

obnizBLE ゲートウェイについて

BLE製品をクラウドから簡単制御できるBLE製品のためのプラットフォーム。

obnizBLE Gateway

1)開発が容易:全てクラウドからの簡単制御
2)セットアップが容易:現地でWi-Fiセットアップを行うだけ
3)機器の追加・変更が容易:現地には製品だけ送ればクラウド側で後から設定可能
4)高セキュリティ:ゲートウェイ内にセンサデータが溜まらず漏洩の心配なし

obniz BLEゲートウェイのご紹介


【プレスリリース】東郷神社・原宿東郷記念館にて、obnizBLEを用いた換気状況の見える化を実現