「東大阪モノづくりICTクラブ」にて
『obniz Board』が教材として採用

総務省の「地域ICTクラブ普及推進事業」で実証事業者に採択された東大阪モノづくりICTクラブ協議会が行う「東大阪モノづくりICTクラブ」の教材として、「obniz Board」が採用されました。

IoT開発ボード『obniz Board』は、モノづくりとICT(プログラミング)を同時に学ぶという「東大阪モノづくりICTクラブ」のコンセプト実現に最適な教材として高く評価されました。9月14日に1回目のプログラミング講座が実施され、参加した子供たちはスマートフォンから操作できるラジコン作成のプログラミング学習を行いました。

プログラミング講座の様子
プログラミング講座の様子

株式会社CambrianRoboticsは、モノづくりやプログラミングの学習環境の提供を通じて、AI時代やグローバル社会に適応できる次世代の人材育成に貢献したいと考えております。

地域ICTクラブ普及推進事業とは

近年、未来の日本を担う人材育成に向けてプログラミング等のICT(Information and Communication Technology)教育が大きな期待を集めています。「地域ICTクラブ」事業は、総務省の主導のもと推進されている事業で、地域の人々との世代間での知識・経験の共有などを通じて楽しく学び合うことで、ICTに対して興味関心を示す子どもたちを増やす仕組みづくりを目的とし、全国で実証が行われています。

地域ICTクラブ普及推進事業(地域におけるIoTの学び推進事業)について

『東大阪モノづくりICTクラブ』について

モノづくりのまち東大阪の製造業に関わる事業者や施設と、ATC(アジア太平洋トレードセンター)に集積するICT関連およびロボット開発事業者が連携し、モノづくりとICT(プログラミング)を一緒に学べる地域コミュニティの場を設け、モノづくり業界やICT・ロボット業界のプロが講師となり、実践的な教育プログラムを提供。そして、次世代の業界人材の育成を目的とし、業界や地域全体としての取り組みへの成長を目指しています。

公式サイト: https://ictclub.nijiiro-kids.jp/

<構成団体>

代表団体株式会社コノエ
構成団体一般社団法人i-RooBO Network Forum、株式会社エンジンズ、
株式会社ハック、BCC株式会社、東大阪市、
東大阪市文化創造館(PFI東大阪文化創造館株式会社)
大阪府立中央図書館 指定管理者 長谷工・大阪共立・TRCグループ
ATC(アジア太平洋トレードセンター株式会社)
協力株式会社ブリッジソリューション

◆IoT開発ボード『obniz Board』について

様々な機器のIoT化と制御を、インターネット経由で簡単・迅速に行うことができるIoT開発ボードです。プログラム言語を選ばないシンプルなソフト開発が可能であることと、インターネット経由で遠隔・複数のハードウェアをコントロールできる点が特徴です。クラウド側のみでソフト開発ができるため安価かつスピーディーな導入が実現できます。STEM教育における各種教材・キットにもきわめて容易に導入することができます。


【参考リンク】

プレスリリース:総務省事業採択の「東大阪モノづくりICTクラブ」にて IoT開発ボード『obniz Board』が教材として採用されました。

総務省「地域ICTクラブ普及推進事業」の地域実証事業者として モノづくり教育×ICT教育を行う 『東大阪モノづくりICTクラブ』に参画