ローランド株式会社
obnizなら簡単にアイディアを実現!
この度、ローランド株式会社にてobniz(オブナイズ)を使った社内ハッカソンにが行われました。
思いついたことを自分の手を使って実現してみよう!というテーマで2日間の社内ハッカソンが行われました。エンジニアだけでなく、エンジニアリング以外の部門のスタッフも参加し、2日間アイディアの実現に取り組みました。
1日目はアイディア出し
1日目、まずはobnizの概要説明と、各自がアイディア出しを行いました。
「社長がつかまりにくい」「社内便の到着を直接確認しないと分からないので不便」など、参加者各自が社内での問題点、改善したい点など、身近なテーマから課題点を探ります。
そしてその課題を、どうやったら解決できるのかアイディアを出していきました。
2日目は製作・実装
2日目は、前日に出したアイディアを実現していきます。
obniz Boardの他に、レゴブロックやセンサー、ボタンなどの電子部品が用意されています。
LEDやリレーなどをつなぎ実際に動かしながら、アイディアを形にしていきます。プログラムや回路をほとんど触ったことがない参加者でも、サンプルのJavaScriptを編集しながらアイディアを実装する姿が印象的でした。
JavaScriptが難しいという方は、obnizのブロックプログラムを使ったプログラムを利用します。
成果物のデモンストレーションとプレゼンテーション
完成した作品は、それぞれがデモとプレゼンを行いました。
社内便が届いたらメールでお知らせするシステム
社内便が届いているかどうかを遠隔で知ることができたら…という課題から、実現した「社内便が届いたらメールでお知らせ」システムです。
社内便置き場に距離センサーとobnizを設置。社内便が届いたらメールを送ることで、何度も荷物の到着を確認しに行く手間を削減できるという改善につながります。
回路側は、距離センサーで社内便の到着を検知、到着を目視でも認識できるよう、LEDも繋がっています。
実際にメールが届いている様子がこちらです。
obnizを使ったハッカソンのメリットは、ただアイディアを出して終わるのではなく、手を動かし、実装まで短時間で実現できる点です。実際に作ることを通して、実現が難しい点、実現しやすい点も実感することができます。
また成果物を発表することで、参加者全員にその良さを伝えるところまでを体験することができます。
他にも様々な作品が発表されました。なかにはRolandさんらしい作品も。
初心者でも1日でIoTを作れてしまうのはobnizだから
実際にものを作ったりプログラムを書いたのは1日だけです。この1日で社内便改善のようなインターネット経由で「モノ」から「メール」を送る仕組みを実現できることが、obnizの特徴になります。
今回のハッカソンでは、弊社の佐藤も参加いたしました。obnizの概要の説明の他、実装の技術支援を行いました。
他の企業でも社内研修やハッカソンでobnizが使われておりますが、今回お招きいただき、実際に使われている現場を見る機会を得られて非常に良かったです。
ローランド株式会社の皆様ありがとうございました。