日本大学理工学部でobnizを使ったオープンキャンパスセミナーが開催されました

2019年8月3日(土)・4日(日)に日本大学理工学部(船橋校舎)にて、obnizを使ったオープンキャンパスセミナーが開催されました。

今回はそのセミナーの様子をお届けしたいと思います。

スマホでAIロボットをプログラム

セミナーのタイトルは、『女子高校生のためのCSTサイエンスセミナー』。

日本大学理工学部オープンキャンパスを訪問した約40名の女子高校生様・保護者様が参加して、機械学習やAIおよびその背後にある数学の理論について学びました。

セミナーでは、 講師の青柳先生の機械学習についての説明の後に、obnizが搭載された「AI Robot Kit」を使った実習が行われました。

実習時間は約30分。スマートフォン(以下、スマホ)のカメラに、顔が映ったら動き出すという顔認識ができるロボットを作ります。

まず、手持ちのスマホでQRコードを読み込んで、スマホの画面にブロックプログラムの編集画面を表示。「カメラに顔が写っている」「ロボットを前へ動かす」など、命令が書かれたブロックを組み合わせながらプログラミングを進めます。

私物のスマホから簡単にプログラムを組むことができ、女子高校生たちも感動している様子です。

いざ、動作確認!

プログラムが完成したら、いよいよ動作の確認です。

obnizのAI Robot Kitで機械学習・AIを学ぶ

ロボットに乗せたスマホに、自分の顔が映るとロボットが追いかけてきます。女子高校生たちは動き回るロボットに「 かわいい〜! 」と大変盛り上がっていました。

約30分という短い時間でしたが、AI(顔認識)という高度なプログラミングを参加者全員が完成させることができました。

企画を立案された理工学部数学科の青柳先生のコメント

女子高校生のみなさんに、AIや機械学習といった技術を少しでも身近に感じ、興味をもってもらいたいと思いこのセミナーを企画しました。

obnizは、顔認証などのAI技術も、ブロックプログラムで短時間で簡単に実現できる非常に優れたプロダクトで、他に同じことができるものはないと思います。
今回のセミナーでも、参加した女子高校生たちが楽しんでいる姿を見て、有意義なセミナーを行うことができたと実感しています。


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