言語切り替え

obnizとIoTで設置済みのエレベーターの
遠隔監視・サポートを実現

ティッセンクルップ・アクセス・ジャパン株式会社

ティッセンクルップ・アクセス・ジャパン株式会社の家庭用階段昇降機に「obniz(オブナイズ)」を導入し、遠隔監視システムの実証実験を行なっています。

機器の運転状況・バッテリーの寿命・機械トラブル状況などをリアルタイムで遠隔からモニタリングし、安全性の向上やサポートコストの低減への貢献度の検証を行なっています。

家庭用階段昇降機にobnizを導入

高齢化社会と、増える機器のサポートコスト

少子高齢化が進み、在宅介護が増える中、家庭用の階段昇降機は日本国内だけでも10万台以上が利用され、今後の利用数も増加すると予想されます(ティッセンクルップ・アクセス・ジャパン調べ)。

設置済みのエレベーターを obnizとIoTで遠隔監視・サポートを実現
ティッセンクルップ・アクセス社の家庭用階段昇降機(家庭用いす式リフト)

その一方で、ビルのエレベーター等に通常付帯している、遠隔監視やトラブル発生時の即時対応システムは、ほとんどの家庭用階段昇降機には導入されていません。
バッテリー切れなどのトラブルは、高齢者や身体に障がいを持つ利用者にとって日常生活の障害にもつながりかねません。また、保守・修理を行うサービスエンジニアの責任と負担も増大しています。

この実証実験では、機器の運転状況・バッテリーの寿命などをリアルタイムで遠隔から監視、検知の精度や機械学習によるエラーの事前検知の検証を行なっています。実用化されると、在宅介護機器の安全性の向上、および人的コストと負担の軽減につながります。

高級な機器にしかなかった遠隔監視もobnizで安価に導入

obnizは、接続された電線の電圧や機器との通信を、事前のプログラムなくインターネット経由で行えるテクノロジーです。

クラウド上でのソフト開発のみで、IoTシステムを構築することができます。そのため非常に安価・高速に開発が可能となります。
特に以下のようなシーンで効果が高くご利用いただけます。

  • 既に稼働している機器で複数のバージョンが存在し、それぞれにファーム開発の必要がある。
  • 提供する予定のサービス仕様が未定。開発後に更新が発生する可能性がある。
  • データを収集し機械学習を活用したい。
  • 稼働台数が少なく、IoT開発費を回収しきれない。

既存システムを変えず、IoTを追加

設置済みエレベーターに対して、obnizOS搭載の基板を追加することでIoT化を実現しました。バッテリー電圧、そしてログ出力が行われるポートに非侵襲的に接続しています。obnizをモニターとして追加しているため、ネットワーク断などでもエレベーターの動作に影響を及ぼすことはありません。

接続されたバッテリーの電圧や出力されるエラーはobnizCloud経由で今回開発したサバーシステムにより収集されます。ブラウザにより機器ごと、機器横断での情報閲覧と問題発生時の通報システムが搭載されています。

ティッセンクルップ・アクセス・ジャパンと弊社は、将来的にIoTによる機器管理の精度を高め、全国のティッセンクルップ・アクセス社の家庭用昇降機を遠隔で一元管理することを目指しています。

機器内に表示されるエラー(左)。このエラーはobniz経由で取得され、PCやスマートフォンのブラウザで確認可能(右)

プレスリリース

■ PRTimes: パーソナルIoTによる遠隔監視の実証実験を開始
■ Tech Crunch Tokyo: ラズパイより簡単なIoT開発ボード「obniz」が機器の遠隔監視に活用へ

ティッセンクルップ・アクセス・ジャパン

今まで設置が困難だった急勾配や折れ曲がりの多い階段にも設置が可能な階段昇降機を提供しています。特に日本のような階段が狭く急勾配な環境でも独自の椅子を水平に保つ技術により走行を可能にしています。

ttps://www.kaidan-noboru.com/

資料請求

開発者向けの資料をご用意しております。
詳しい内容を知りたい方は以下よりお問い合わせください。