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「北嶺プログラミングAcademy」に
obniz Boardを採⽤

北嶺中・⾼等学校(札幌市) × NECソリューションイノベータ

来年度より実施される、札幌市の北嶺中・⾼等学校の「北嶺プログラミングAcademy」の教材の⼀部にobniz Boardが採⽤されました。

中高一貫校の1年⽣から4年⽣までの全17回のカリキュラムの中で、「計測と制御」「双⽅向通信」「新たな価値創造IoT」をテーマにした授業の教材としてobniz Boardが使⽤されます。

教材の企画・開発を担当された、NECソリューションイノベータ株式会社北海道支社の伊藤 真之様に教材のご紹介とコメントをいただきました。

北嶺プログラミングAcademyについて

北嶺プログラミングAcademyは、札幌市の北嶺中・⾼等学校で実施されるプログラミング教育のプログラムです。

単なるプログラミング教育にとどまることなく、コンピュータサイエンスの領域までをカバーしたカリキュラムで、論理的な思考、問題解決能⼒、そして新たな価値創造のトップランナーの育成を⽬指します。教材の開発から授業の講師まで、NECソリューションイノベータが担当します。

北嶺プログラミングAcademy

使用する教材について

教材の目的、狙い

プログラミング教育のねらいを以下のように定義した時に、(小)中高一貫のコンピュータサイエンスをも網羅したプログラミング教育が必要と考えています。

小学校論理的な思考を育む
(ベーシックなSTEMの領域)
中学校問題解決能力を育む
(ソリューションの領域)
高等学校新たな価値を創造する力を身に着ける
(イノベーションの領域)

北嶺プログラミングAcademyで使用する教材は、1年⽣(中学1年)から4年⽣(⾼校1年)までの全17回に渡るオリジナルのカリキュラムとなります。

教材の開発にあたって、小学校で学ぶプログラミング授業(たとえばブロック型言語による多角形描画)の内容/レベルをある程度想定し、以下の3つのポイントを意識したプログラミング教育のための教材を目指しました。

  1. 従前からの計測と制御のプログラミングにCloudの技術をプラス
  2. 双方向性のあるコンテンツのプログラミングにWebサービスのような双方向コンテンツの利用をプラス
  3. 最終的には高等学校の情報Ⅱまでを意識し、DXを支える技術を使った価値創造

中学⽣向け プログラミング教材「計測と制御」

学習内容(教材より抜粋)
  • Society5.0とは?
  • DXとは?
  • サイバー空間からフィジカル空間を制御する
  • 計測と制御のプログラミング
  • LEDをon/offさせる
  • 明るさによってLEDをon/offさせる
  • エディターでjavascriptを理解する
  • 確認問題

ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツ

学習内容(教材より抜粋)
  • ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングとは?
  • Webサービスの利用
  • 色のデジタル表現
  • 情報セキュリティの担保
  • 確認問題

新たな価値創造~IoT編(⾼校⽣向け

学習内容(教材より抜粋)
  • IoTとは?
  • 温度によってLEDの明るさを変える
  • 温度をcloud上のspreadsheetに記録する
  • IFTTT
  • サーバレスアーキテクチャ
  • obnizサーバレスイベントの作成
  • 確認問題

※本記事の内容、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

諸外国に負けないプログラミング教育を目指して

私たちはもともと、「地域貢献、地方活性化」「CSR、CSV」「これからの時代に求められる資質・能力を持つ子供たちを育てる」を目的に、道内の小学校様、学習塾様向けに2015年度から小学校プログラミング教育活動を実施していました。

2020年度からの段階的なプログラミング教育必須化を見据え、諸外国に負けない小中高一貫のプログラミング教育の必要性を北嶺中・高等学校様にご提案したところ、その趣旨にご賛同いただき、2020年より「北嶺プログラミングAcademy」を開講する運びとなりました。

プログラミング教育に新規性と新たな価値創造を

北嶺プログラミングAcademyでは、我々が開発してきた既存教材の見直しにとどまることなく、新規性やDXによる新たな価値創造という観点から、新たな教材開発を行うことになりました。

カリキュラム検討時には、次の4つを重要なポイントと考えました。

  1. 小学校プログラミング教育の補完
  2. 諸外国のプログラミン教育のレベルを目指す
  3. 技術・家庭におけるプログラミング授業での新規性
  4. 新たな価値創造

これらのポイントに沿っていくつかのコンピュータボードを比較検討した結果、我々のプログラミング教育に最適なのがobnizという結論に至りました。

obnizは、ブロック型言語、JavaScript、Pythonなど多くの言語で開発し即実行でき、かつデバイス(PC、スマホ、タブレット)依存がないという特徴があります。
それらに加え、以下の項目に挙げられるような総合的・実践的な知識を学習に取り込める点にもメリットを感じています。

  • Cloudの利用
  • Webサービスとの連携
  • IoTはじめとしたDX
  • アクセストークンなどを使ったセキュリティ技術
  • センサー類との接続が容易

小学校、中学校、高等学校、それぞれのプログラミング教育で完成度の高い授業が実現できるだけではなく、思考力やプログラミングスキルの向上に合わせた、繋がりのある授業が可能になると考えています。

今後の展開

私たちNECソリューションイノベータでは、ティンカリングという概念を採用し、小学校低学年向けにもプログラミング教育を行っています。
地域貢献、地方活性化を最初の志として、「北海道発」からスタートした私たちのプログラミング教育を、新たな価値創造のトップランナーの育成のため、幅広い年代の子供たちに継続的に提供していきたいと考えています。

NECソリューションイノベータ

プログラミング教育・教材についてお問い合わせ・ご相談を承ります。

<問い合わせ先>
obniz@nes.jp.nec.com

NECソリューションイノベータ株式会社
事業内容システムインテグレーション事業サービス事業
基盤ソフトウェア開発事業
機器販売
設立1975年9月9日 
※ 2014年4月1日 NECソリューションイノベータ発足
URLhttps://www.nec-solutioninnovators.co.jp/

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